ページ

2008-05-29

WhereNowのデータファイルについて

先日のWhereNowですが、環境によって必ずしも期待通りの動きをしてくれないようです。
 
外部メモリの名前を取得するようにしてみたところ外部メモリではなくネットワークドライブ等の名前を取得する場合があり、結果として住所が表示されないのだと思います。
 
回避方法としてはレジストリの HKCU\Software\tauchi.net\WhereNowに文字列型でDataFilePathという項目を作って"\microSDカード\wn"を指定する事で外部メモリの名前を取得することなくファイルを開くようになります。
TREを使用した場合は左の絵のような感じになりますね。

 
本来は取得したドライブの種類を判定すべきなのですが、手を抜いてデータファイルが開けなかった場合に"\microSDカード\wn"決め打ちでファイルを開きなおすように変更してみました。
  • WhereNow.zip
    (5/25のエントリに追加しているものと同じ内容です)
 
ついでに本当にファイルが開けなかった場合、「データファイルを読み込めません」とのエラーを表示するようにしています。

このエラーが表示されないのに「住所データが見つかりません」という表示が出る場合は、一度 [設定]-[Today]-[アイテム]から WhereNowを外してからインストールをし直してみてください。
 
あるいは、可能性は低いのですが本当に住所データがない場所もあります
その場合もエラーは表示されませんので、場所を変えて測位してみてください。
 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

面白いソフトですね。
私はadesではなく、ただのesユーザですがレジストリの設定をして問題なく動くようになりました。
カーナビの無い車でドライブしているとき、地図を見るために現在地を調べるときの参考に便利かと思って入れてみました。
ところで、データを読み出すパスなんですがレジストリでもファイルでもいいんですけど、デフォルトのパスは決めうちとして、どっかからパスを選択して設定できるようにする方が柔軟性があるのではないかと思います。あくまでもパス文字列として扱えば、プログラム自体も単純ですみます。ぶっちゃけUSBメモリでも使用上は問題ないわけですし。気が向いたら対応していただけると嬉しいです。

kazuaki さんのコメント...

こんばんは。
コメントありがとうございます。

そうですね。
素直に設定画面を作ればいいのですが、GUIを伴うプログラムが面倒なので(笑) ついつい後回しにしていました。

でも変に自動判定させるよりは設定画面があった方が確実ですよね。
近日中に対応したいと思いますので、もうしばらくお待ちください。