いつかは移行しないといけないと思ってはいたのですが、いいかげんに何とかしないといけませんね。
幸いIMAPサーバは起動してくれたので メールの退避先を確保します。
新サーバも立ててはみたものの、それほどリソースに余裕がないので IMAPアクセスを使って Gmailにメールをコピーしました。
また、これを機に Google Appsを利用してみることにしました。
申し込みページから無料の Standard Editionを申し込みます。
申込完了後、ドメインの確認のために Webサーバに指定されたファイルを置きました。
「確認に48時間程度かかります」と出ていたのですが、実際には 1時間ちょっとで管理画面が利用できるようになりました。
管理画面が利用できるようになったので、早速メールを有効にします。
続いてDNSの変更。 これまでのMXレコードを削除して、Google指定のサーバ群を指定しました。
IN MX 1 ASPMX.L.GOOGLE.COM. IN MX 5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. IN MX 5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. IN MX 10 ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM. IN MX 10 ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM. IN MX 10 ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM. IN MX 10 ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM.
これで、自ドメイン宛のメールは全てGoogleに飛んでいきます。
更にGmailを使ってメールを読むために、CNAMEレコードを作成します。
既にblogでもGoogleのサービスを利用していましたが、この際 Webも Googleに置くことにしました。(中身は何もありませんが...)
またスタートページ(iGoogleのようなもの)、カレンダー、Docsも有効(=Googleまかせ)にしてみます。
blog IN CNAME ghs.google.com. mail IN CNAME ghs.google.com. www IN CNAME ghs.google.com. start IN CNAME ghs.google.com. calendar IN CNAME ghs.google.com. docs IN CNAME ghs.google.com.
使い始めてみて気になったのは、スタートページは iGoogleの方が色々カスタマイズできるという事とGoogleリーダやノートブックは利用できないという事。
メインはGoogleアカウントを利用することになりそうですね。
逆に良かったのはメーリングリストを自由に作れること。
実はとあるメーリングリストがこんなマシンで動いているのですが...
# cat /proc/cpuinfo processor : 0 cpu : 586 model : Pentium 75+ vendor_id : GenuineIntel stepping : 12 fdiv_bug : no hlt_bug : no f00f_bug : yes fpu : yes fpu_exception : yes cpuid : yes wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr mce cx8 bogomips : 53.25
むしろ どうしてこちらは壊れないのかと...
1 件のコメント:
むしろ cpuinfo に加えて uname -a とか Slackware3.4 なんだよとか、hdbにはリンゴマークがついているんだとか、その辺りを(笑)
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