少しだけ触る機会があったので、Windows Mobileの開発環境で何か変わったところがあるのか見せてもらいました。
まずはプロジェクト選択。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicDtlI785bj4JQe0e6zoCvfNHOP20nR4KU9oinesA-opVa4zhcEoxl9otF3mRLmYiqTitGNqOt7L81gW3MkOAWLQ76eWfk27dih9IZW_zh-qIoppt37LYwFdV0wxld-tbMw3J4Ll7_5Dk/s320/vs2008_01.jpg)
使用する.NET Frameworkのバージョンが選択が可能になっていましたが、スマートデバイス用として選択できるテンプレートの内容は変わっていません。
唯一違っていたのはプラットフォームの選択。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiqBF7I5mtfcDJ2hjOoC0eOR_GHl4HznNyp5XabIuzIUeSGKVm-5-DDBr-9QlwAwBWbg-9dB7jLD7ikFypYk2ICdrs_pBNMIWCb33AN1JE9ZA-UKSlyCrUhuM8eSV0LrE7x2SUTpma8SMc/s320/vs2008_02.jpg)
初期選択されているSDKは「Windows Mobile 5.0 Pocket PC SDK」でした。
Windows Mobile 6 SDKではないんですね。
Windows Mobile 6 SDKとエミュレータは別途ダウンロードしましょう。
- Windows Mobile 6 Professional and Standard Software Development Kits Refresh
- Windows Mobile 6 Localized Emulator Images
Windows Mobile 6 SDKの導入後、修正途中のUse10Keyを開いてみました。
自動的にプロジェクトの変換が動きだします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHIk-A2NCGnFZKFF4LYE7r7zsress6jmz6GmoEKSALDRz6BqviG3GylcsprzVZrOOo5V191i8CSiR_Tm6Nh7EGDKfqz6t41BfgOLwvJb8WvI6AFjDkTYpP5Y7CgIoGZjTRGpwl4yDhSfY/s320/vs2008_03.jpg)
でも、変換内容はあまり関係なさそう...。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKI7Y8DQ8jhv-6qGPAHSEFNww-8F-Jt2So4KhA7zhuAiLqzE4A7QPCSSnZLdKeownyP5lYpKOF8Sbu_sJovVbKvAB7PAOMcX_E0EM2LewQEe81QIBy4k8f6bLu3Cm6p89fBQa5TY5uhfM/s320/vs2008_04.jpg)
最後に変換のログが出てきましたが、
このアプリケーションは、Windows Vistaのユーザー アカウント制御(UAC)機能に関連する設定を含むように更新されました。
規定で、UACを有効にして Windows Vista上でアプリケーションを実行すると、起動したプロセスと同じ特権で実行するようにマークされます。
このマークによって、アプリケーションの仮想化による実行も無効になります。 プロジェクトのプロパティページからUAC関連の設定を変更できます。
前言撤回。全く関係ないじゃないですか(笑
Windows Mobileのソフト開発という面では使い勝手も機能も変わってないように思うのですが、1つだけ大きく変わっている部分があります。
Visual Studio 2005では Standard Editionで Windows Mobileの開発ができていましたが、2008からは Professional以上が必要になるみたいです。
実売価格を見てみるとその差は10万円近く...。
- Visual Studio 2005 Standard Edition
(実売 約27,000円) - Visual Studio 2008 Professional Edition
(実売 約120,000円!!)
いずれにしても そう簡単にはバージョンアップできそうにありませんね。
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